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離乳食のおかゆの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

離乳食でおかゆを作る機会って
多いですよね?
毎回作れればいいんだけど、
食べる量もちょっとなんで、
どうしても作り置きになります。
では、どうやって保存したら良いのでしょうか?

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おかゆの常温保存は?

おかゆは、水分が多く傷みやすいため
常温保存はできません。
大人ですと、ある程度夏場以外数時間程度なら
置いておけるかもしれませんが、
赤ちゃんは抵抗力がまだついていないため
危険です。
タッパーに移して冷ましておくつもりが、
うっかり、常温で置いておいてしまった、
なんてときは、離乳食としては
ちょっと怖いですね。

保存期間(賞味期限)の目安は?

常温においておける時間は、1時間程度
季節により大きく異なります。

離乳食のおかゆ

おかゆの冷蔵保存は?

おかゆの冷蔵保存は、当日なら問題ありませんが、
翌日に持ち越すようであれば、
冷凍保存が適しています。

保存方法は、
炊いた鍋から直接タッパーに移したものを
冷蔵保存します。
その際、キレイな乾いたスプーンを使用してください。

間違っても、食べ残しなどは
保存しないようにしてください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

おかゆの冷蔵保存の賞味期限は、当日限り

食べる際は、そのまま常温になるのを
待つのではなく、必ず加熱してください。

おかゆの冷凍保存は?

翌日に持ち越す場合は、基本冷凍保存が
望ましいです。

保存方法は、
製氷皿を使用します。
8等分16等分などあり大きさも
違いますので、使い分けましょう。

炊いたおかゆを製氷皿に移し
粗熱が取れたら、冷凍庫に入れます。
凍ったらフリーザーバッグに入れて、
しっかりと空気を抜いて密封して保存します。

また、小さめのタッパーに炊いたおかゆを移して
粗熱が取れてからふたをして冷凍庫で保存します。

解凍は?

タッパーで保存された場合は、耐熱性のもので
あれば、そのまま電子レンジに入れて加熱します。

また、お鍋に移して加熱してもかまいません。
おかゆを冷凍解凍すると、水分が少なくなってしまい、
のり状になったり、水気の少ないおかゆになることが
あります。
その場合は、少量のお湯を足して加熱してみましょう。

おかゆの冷凍保存(賞味期限)の目安は?

おかゆの冷凍保存の賞味期限は、1週間

冷凍目的でおかゆを作る場合
冷凍目的でおかゆを
作るのでしたら、水分が飛ぶことを計算し、
少し緩めのおかゆを作ることをお勧めします。

まとめ

赤ちゃんは、体も小さく
大人と比べて抵抗力もありませんので、
保存はしっかりと行いましょう。
また、保存された場合は、必ず加熱してから
食べさせるようにしましょう。
理想の過熱は、75℃で1分間中心まで加熱することです。
これで、ほとんどの細菌は死滅します。

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食べれるかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。